真夏の夜の淫夢
日本のインターネットミームで有名なゲイビデオであり、実は中国や韓国、ペルー等の国でも人気があったりする。
ただ、このゲイビデオを作った会社が実は社会的に問題起こした会社であるのはご存知だろうか?
事件概要
1995年2月に男子高校生、中学生がゲイビデオに出演させられたという事件があったのだ。
殆どが騙されて出演させられていたのだという。
その事件には「いまきた加藤」という女性タレントも関わっており、男子高校生や中学生を勧誘していたという。
出演料はおよそ5万円。
因みに「いまきた加藤」は「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のワンコーナー「ダンス甲子園」に出演していたことで有名で、登場前に「かと~かと~いまきた加藤~!」という掛け声がお約束だった。
そんな有名な人にスカウトさせられるとだまされるのも無理はないと思われる。
出演させられた人は出演料5万円ほどもらっていたという。
さらに問題なのが当時定時制高校の教員をしていた人物がCOATコーポレーションの創立メンバーで当時役員を務めていたという。
被害者は940人もいたという。
当時逮捕された人数は7名。
その中にはCOATコーポレーションの社長である「江島速人」が名を連ねており、今は同社の社長としてまだ働いているという。
創立者に高校教師がいた件
当時定時制高校の教師をしていた人物も関わっており、実際に自分の教え子を出演させたりもしていた。
このことが当時の事件当時のニュースを賑わせていたのである。
現在の消息は不明。
ただ、当時の社長が今も社長をしているので、今もCOATコーポレーションにいる可能性がある。
そもそも何で野獣先輩は有名になったの?
2002年にある野球部員の大学生がゲイビデオに出演していたという噂が流れた。
それが週刊誌に取り上げられ話題になり、彼はそれが原因で同年のドラフト会議にどの球団にも選ばれることが無かった。(ただ、2004年に無事プロ野球選手になった)
このゲイビデオこそがあの有名な「真夏の夜の淫夢」である。
そこから何で野獣先輩が有名になったかというと、
・あんまり清潔感のない見た目
・声が妙に甲高い
・周りが棒読みの演技なのにこの人だけ迫力のある演技をしている(だから違和感が凄い)
等の理由がネタにしやすいからMAD動画が大量に作られることになった。
そして何で2010年代に流行ったこのインターネットミームの人気がここまで長続きさせられるかというと、
ゲイビデオだから初心者には触れづらく、容易にネタにできない部分があり、ある程度ネタが解るようになるとクリエイターは容易に変なネタを作りにくくなるのだ。
そのことが主な要因だと思われる。(もしかしたら違うかも)
野獣先輩の消息は今でも分かっていない
実は野獣先輩の消息は今でも分かっていない。
それどころか彼の本名も今でも解っていない。
何故ここまでインターネットが発達した現代で彼が見つからないのか謎である。
野獣先輩の他の出演作品に出ていた俳優のいくつかは最近まで活動していたというのもあり、解っている人が何人かいるのだが、野獣先輩に関しては今でも解っていない。
一時期、あるYoutuberが探偵を使って探そうとしていたのだが、人権的に不可能との理由で断念せざるを得なかったそうである。
他にも、ある噂ではニコニコ動画のスタッフが彼に接触してイベントに出演できないか打診したのだが断られたとのうわさもある。
真意は不明。
ただ、現在もう死んでいるのではないかという説が有力である。
何故かというと、男性の同性愛者は早死にする傾向があるといわれている。
男性の同性愛者の間では、自分の性病を性行為によって相手に移すというとんでもない風習があると言われている。
その野獣先輩も性病に感染したのでもう死んでしまったのではないかというのだ。
「真夏の夜の淫夢」が撮影されてから20年以上が経過しようとしている。
もう死んでいてもおかしくないだろう。
「野獣邸」は実はCOATの社屋
一般的に野獣邸と言われているあの屋敷は実はCOATコーポレーションの社屋である。
ここで「真夏の夜の淫夢」の一部が撮影されていたのだ。
一応書いて置くが、野獣先輩が実際に住んでいるわけではない。
実はこの野獣邸のあるあたりは金持ちの人達がすんでいる高級住宅街である。
そんなところで撮影するのも大分やばいのだが…。
一つ忠告しておきたいのが、ここで8月10日にこの周辺に集まる変なインターネット文化があるのだが、この行事(?)に絶対に参加してはならない。
この日付に毎年何故か人が集まってしまうため警察官が警戒する羽目になってしまったのだ。
ただ人に迷惑をかけているだけであり、この家に行っても野獣先輩には会えない。
その事を念頭に置いて置く様に。
男性でAVスカウトを受けたら絶対に断った方が良い
何で断った方が良いかというと、一般的にAV男優というのは、ギャラがとんでもなく安いことで有名であるからである。
大体一本の出演料が1000円ぐらいだと考えればいい。
シミケンはほぼ例外だと思ってほしい。
それでも応募してくる人は山ほどいるので、スカウトする必要がないのだ。
そのため、AV男優のスカウトは100%ゲイビデオなのだ。
この記事の最初の方で「いまきた加藤」について書いてある文章もこのAVスカウトについてだった。
彼女はこの時かなり有名で、ついAV女優とするビデオだと騙された人が多かったのだ。
でも何で騙して出演させたかというと、諸説ある。
ゲイビデオは何故か異性愛者の需要が高い…、らしい。
正直言って確証は持てない。
だが「野獣先輩」の有名なインタビュー動画でゲイビデオなのに何故か恋人いるか聞いてるので、ある程度あっていると思われる。
真夏の夜の淫夢の名前の元ネタ
実は元ネタが存在する。
それはシェイクスピアの喜劇の「真夏の夜の夢」が元ネタであると思われる。
どんな話かというと、
アテネ近郊の森に足を踏み入れた貴族や職人、森に住む妖精たちが登場する。人間の男女は結婚に関する問題を抱えており、妖精の王と女王は養子を巡りけんかをしている。しかし、妖精の王の画策や妖精のひとりパックの活躍によって最終的には円満な結末を迎える。
というのがざっとした内容。
いったいどこを参考にしたというのだ。
ここで最後に書いておきたいことがある。
もし野獣先輩の行方を知りたいと思っても知らないほうがいいのかもしれない。
何故なら今インターネットでみんなが思いつく野獣先輩はいろんな人がMAD動画制作やニコニコ動画のコメント等で面白おかしく作ったインターネットのおもちゃの偶像の「野獣先輩」であり、現実にいる「野獣先輩」ではないのだ。
もし現実で「野獣先輩」に会うことができたり、インターネット配信で「野獣先輩」を見ても、おそらく幻滅するだろう。
頭の中に留めておいたほうが、下手にもめないしおもちゃとしての幻想(?)が壊れなくていいだろう。
というより、インターネットのままの人物だとガチでヤバいから思い出の中でじっとしてくれ
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