もしかしたら滅茶苦茶怖いかもしれない物三選

雑学

実は私は日本のホラー映画を見てあんまり怖いと思ったことがない。
逆に、「何で反撃したり、対抗する手段を探さないんだろう」と考えてしまうため、あんまり楽しめないのだ。
だが、そんな私でも怖いと思うものがあり、それらはゲームや漫画と、多岐にわたる。
ただ、それらはあまりに怖すぎるため、画像とかを調べた時点でもう見たり、やりたくないと思うようになり、筆舌に尽くしがたい恐怖を感じるものである。
なので、今回のタイトルに「もしかしたら」という文字が書いてある。
だがトラウマものになるのは恐らくほぼ必ずなので、

はっきり言ってみない方がいい。

その1 東方見文録

これはファミコンのゲームである。
内容としては、キャラクターを切り替えながら進行するコマンド選択式のアドベンチャーゲーム。
このゲーム、パッケージからして奇妙な雰囲気しか感じず、嫌な予感しかしない。
狂気的で不条理なブラックコメディが展開される…

らしい。

なぜ「らしい」かというと、私はこのゲームを遊んでいない。
じゃあ何でそこまで怖がるかというとこのゲーム、エンディングの絵が怖すぎるのである。
検索したらほぼ必ずこのエンディングの絵が出てくるのだが、それがとんでもないぐらい怖い。
恐ろしいぐらいの狂気に満ちており、プレイする気が起きない。

このゲームのエンディングは、多少有名であり、「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」で有名な桜井政博もこのゲームを遊んでトラウマになったという話もある。

はっきり言ってお勧めしない。

その2 マタンゴ

これは映画である。
この名前を聞いて、何か聞いたことあるな?と思った人がいるかもしれない。
多分、それはキノコの化け物だろう。
そのマタンゴという名前のキノコの化け物はたまに漫画やアニメ、ゲームとかに出てくると思うが、そのキノコの化け物の元ネタは今から紹介する映画「マタンゴ」が元ネタなのだ。

実はこの映画、円谷英二が中心となった「ゴジラ」映画のスタッフ達が作ったホラー映画なのだ。
私は円谷映画が好きだが、この作品は見たことがない。
どんな内容かは知っている。
何故見たことがないのかそれはこの作品には他のホラーにない不気味さがある。

まず、このマタンゴはどんな化け物かというと、
あるキノコを食べると、その人間はマタンゴというキノコ人間になる。
ただキノコ人間になるだけでない。
なるだけならゾンビと一緒である。
このマタンゴは明確な意思がある。
他の人間に同じキノコを食べさせて自分と同じ姿にしようとしてくるのである。
この辺が本能で動くゾンビとの違いである。
しかも物語の舞台がそのキノコ以外食べ物がない無人島。
その無人島に漂着した若者達の極限状態での葛藤と恐怖の物語である。


このあらすじで怖くなって私は見ていない。
しかも、何故キノコ食べたら意思を持って他人にキノコを食べさせようとするのかという不可解な点が怖さを増長させる、その点が怖い。
しかもこの映画は1960年代に作られた作品のため、その時代特有の不気味さが私には耐えられなかった。

はっきり言ってお勧めしない。

その3 4丁目の夕日

これは「3丁目の夕日」ではない。
もう一度書く。

「3丁目の夕日」ではない!


ほのぼのとした昭和を舞台にしたり、山崎貴が映画化したやつじゃない!

これは漫画である。
ジャンルは…はっきり言ってよくわからない。
ホラーではない。

この漫画は「ガロ系」というジャンルに属するといえばいいだろう。
「ガロ系」とは、特定のジャンルに結び付けるのが難しい漫画のカテゴリーである。
その「ガロ」とは、昔存在した漫画雑誌であり、「漫画を文学にする」ことを標榜していた。
「ガロ系」という名前はその漫画雑誌「ガロ」に乗っていた漫画が独特な作風が多かったからこの名前が付いた。
どんなものがあるかというと、うまく表現できない狂気を孕んだ作風であったり、文学的な面白さがあったり、様々で、とにかく作家性を重視した作品が多い。
この漫画の作風は前者に当たる。

恐らくこの漫画は今まで紹介した作品の中で一番恐ろしい。
勿論この作品も読んでいないが、検索して読む気が失せる事間違いなし。
はっきり言って狂気の沙汰、悪趣味である。
この漫画の作者に言おう。

何でこんなもん書いた!

実は読んだ人たちが全員鬱になることで有名で、望んで読む人はごく少数である。
タイトルもパロディでつけられたものであり、当時、「3丁目の夕日」と間違えて買って読んで苦情を入れる人が続出したらしい。

正直言ってあらすじも書きたくない!

検索でこの漫画の画像が腐るほど出てくるが、これで気分悪くなるなら、間違いなく読まない方がいい。

はっきり言ってお勧めしない。

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