アメリカのドラマを見ていたら、よく家で車をいじっている描写をみることがあるのではないだろうか?
車を改造する人も日本よりも多い気がする。
実はこれには理由がある。
それを今から説明する。
アメリカには日本のような車検制度がない。
いや、検査自体はあるが、基本的な車両状態を調べるぐらいしかしない。
日本の方が料金が高く、検査する内容も多い。
そのため、アメリカでは検査されないものは基本的に休みの日とかに自分で手入れするのだ。
映画「スターウォーズ」では、よく宇宙船が壊れ、修理する画面が多いが、これはアメリカの車を自分で修理する風習を作品に入れたものである。
「スターウォーズ」の世界の宇宙船はよく車みたいな感じで描写されている。
修理はするし、気軽に別の惑星に行くし、オンボロだったらエンジンがかかりにくい何てこともある。
この世界の燃料の値段はどうなっているんだ。
ここまではアメリカの車検のデメリットについて書いてみたが、ここから生まれた文化もある。
それは車を改造する人がかなり多いことである。
日本は規制がガッチガチなので、車を改造する人が少ない。
なので車を自由に改造できるアメリカを羨ましがる日本人が多かったりする。
インターネットで検索したら、趣味で改造している人が物凄く多い。
先述のスターウォーズにも、宇宙船を修理する描写があるが、改造する描写も多く存在している。
ここから解ることは、国の法整備の不備から文化が生まれている点である。
アメリカは元々税金からの国家からの保障が少ないことで有名である。
アメリカの金持ちは税金や保険料等で自分の金が使われることを極端に嫌う傾向があるため、こんな風になっているのだ。
彼らの言い分としては自分達の財産の自由だという。
さすが自由の国といったところか。
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