マイナンバーが普及しないのは仮面ライダーのせい

考察

昨今、報道されているマイナンバーが普及しないのは仮面ライダーのせいである!

といったら信じるだろうか?

まぁ誰も信じないわな

何でこの仮説を提唱するかというと、それは原作者石ノ森正太郎による漫画版「仮面ライダー」の最終回に理由がある。

以下は仮面ライダーの漫画版の最終回の戦闘画面の概要を書いたものである。

ある日、日ノ下電子という会社から格安でテレビや腕時計が販売された。
しかし、そのテレビや腕時計を使っていた人達はまるでロボットの様にショッカーに洗脳された。
仮面ライダーはショッカーの基地に乗り込んだ。
そこには巨大な電子頭脳があった。
実は日ノ下電子はショッカーによるダミー会社であり、日本政府からの下請けで作ったコード制を管理するための電子頭脳を9割完成させたところでショッカーが強奪して日本国民を洗脳するための機械に改造した。
同じ時期に日ノ下電子から発売されたテレビや腕時計に改造された電子頭脳から洗脳されていたのだ。
仮面ライダーは基地にいた敵幹部を撃破。
電子頭脳も破壊して基地を脱出する。

この話に出てくる「コード制」とは、昔国会で審議された制度であり、今のマイナンバー制度に似たものである。
そもそもマイナンバー制度とは、国民と番号を紐づけすることで税金や社会保障の管理をしやすくし、不正をしにくくさせる制度である。
だが作中では「国民を番号で管理する」=「国民を洗脳する」を結びつけている様に見えるが、その理由や仕組みがいまいち良く解らず、かなりあやふやである。
おまけに電子頭脳を使っている様子があるが、これも電子頭脳を使う必要性が良く解らない。
この電子頭脳は恐らく、現在でいうところのサーバーをイメージしたものだと言える。
何でこんな描写なのかというと、恐らくこの作品が描かれたのが1970年代初頭であり、コンピューターもまだNASAぐらいでしか普及しておらず、しかもこの時代のコンピューターはかなりでかく、部屋全体を清潔にしないと壊れてしまう代物だった。
世界初のWEBサーバーが開発されたのも1990年代なので、この時代にサーバーの概念が解る人がいる訳がない。
しかもテレビや腕時計に無線接続できる様になっている。

現実ではもうテレビが廃れようとしているが

恐らくこれらの理由がつながるのではないかと考えられる。
だが作者の意図としては敵と日本政府が繋がってた(意図的かは解らない)ことで意外性を出したかったのだろうと思われるが、如何せん描写が上記の理由の通り、ちぐはぐに見える。
正直、今日でも仮面ライダーといえば特撮版が有名で、原作者本人が書いた漫画版はあんまり知名度が無い。
作者自身も不完全燃焼だったらしく、2回ぐらい作品を仕切り直している。(関わった特撮作品を含めれば3回)
それが以下の通りである。

仮面ライダー → 仮面ライダーアマゾン(仕上げは別の人がした) → 仮面ライダーBLACK → 真・仮面ライダー 序章(映画作品、企画からかかわった)

だがどれも納得がいかなかったようである。

実は仮面ライダーには都市伝説があり、前述に関連するものである。
それは、「ショッカーの正体は日本政府」というものだが、前述の文章を見れば違うことが解るだろう。
では何故こんな都市伝説が流れたのか。
これが原因である。

(現在諸事情により、アフィリエイト先を公開しておりません、なお、雑誌名はぶっちぎりヒーロー道 (洋泉社MOOK まんが秘宝 Vol. 1)という名前です)

この雑誌の中に、こんな記述がある。

「ショッカーの正体が日本政府だった」

この本を書いた著者と言われているのが「町山智浩」と言われる人物である。
この人は映画評論家で有名な人だが、結構評判が悪い。
いわゆる、リベラル思想の人物だが、ツイッターでよく他人と喧嘩することで有名だった。
一応ウルトラマンとかの特撮やアニメが好きなのだが、ウルトラマンの俳優の人と喧嘩したこともある。
あと、進撃の巨人の実写版の脚本を書いたことでも有名だが、それでも評判が酷い。

とにかく、評判があまり乏しくない。

ただ影響力があったため、このような都市伝説が広まってしまった。

だが石ノ森章太郎は何で最終回でコード制(マイナンバー)について触れたのか。
こんな噂がある。

税金の誤魔化しがバレるのが嫌だったから

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