あなたはポケモンの「ミミッキュ」というポケモンをご存知だろうか…。
このポケモン、ピカチュウみたいな見た目だが、
全く違うポケモンである。
これは被り物…という設定。
タイプもゴーストタイプとフェアリータイプとカスリもしない。
何でこんな見た目なのか
ハッキリ言って謎。
だが、中身の正体の手がかりがあるとしたら知りたいだろう。
そんな訳で今回はミミッキュというポケモンの正体に迫る。
ミミッキュの正体、それは、
ポリゴンである。
全然違うポケモンじゃねぇか!
まぁ落ち着いてほしい。
ちゃんと理由もある。
それはポケモンの黒歴史といっても過言ではないある出来事に起因する。
それが1997年12月16日のポリゴンショックと言われている事件である。
どんな事件かというと、
ポケモンのアニメ番組の中で、赤色と青色が交互に入れ替えることで光っているように見せる表現があり、そのことで気持ち悪さを訴える視聴者が続出病院に運ばれる者もいた。
実際、この演出はそれまでは他のアニメ番組でもよく見られたが、この時のポケモンのアニメ番組の回ではこの演出が特に長かった。
そのため、これまで気持ち悪さを訴える人がいなかったのに今回出てきた訳である。
テレビ番組は打ち切りの危機になったが、その後の視聴者のテレビ局への番組を復活させてほしい投書が大量に届いた。
そして番組が復活することになった。
ここからはあくまでも噂である。
復活するにあたって、もう二度と同じ間違いを起こすわけにはいかなかった。
そこで当時のスタッフはそれを証明する必要があった。
実はその該当シーンはピカチュウが10万ボルトという技を使ってるシーンである。
そう、ポリゴンじゃない。
しいて言うなら、同じ回に出てきたのは出てきた。
だが看板キャラクターであるピカチュウを出さない訳にはいかない。
そこでどうしたか。
たまたまこの回に出てきたポリゴンにぬれぎぬを着せることにした。
そんなに連続で出る必要のないキャラクターだし、都合がいい。
この後、ポリゴンはアニメには表立って出ることができなくなった。
進化系のポリゴン2やポリゴンZも例外ではない。
ピカチュウから罪を擦り付けられたポリゴンはゲームでは変わらず活躍できるものの、アニメではほぼ姿を消した。
そのことを恨みに思ってるためピカチュウの被り物をしているという噂である。
実はこの事件、アニメ番組が始まる前に「テレビを見るときは部屋を明るくして離れてみてください」という表示が出るようになったことのきっかけになった事件としても有名な事件である。
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