處内省とはなにか

考察

處内省をご存知だろうか?
處内省とは、Youtubeで活躍している「きいろやまんねる」(https://www.youtube.com/@yellowmountain/about)の動画に出てくる架空の組織(?)である。
このチャンネルの動画は1970年代のCMやテレビ番組のような作風。
だがそれだけでは面白くない。
このチャンネルの動画は考察の余地があるのが特徴である。
では今回はこのチャンネルの動画について考察していく。

處内省

実は「處」という漢字は「ど」とは本来読まない。
音読みだと「しょ」「きょ」「こ」訓読みだと「お(る)」「お(く)」「ところ」と読む。
なので、入力する際は「しょ・ない・しょう」と分けて入力すればうまくいく。
場所を表す文字である。
多分、由来は悩む意味の「どないしよう」。
では處内省とは何なのか。

この「處内省」のテレビ番組には「ドナイ神」というものが出てくる。
本当に神なのかは疑問の余地がある。
處内省のマークはこの「ドナイ神」をモチーフにしたようなものになっている。
動画を見る限り粘土細工で作られた像にも見える。
ものすごく長いおちょぼ口で両脇には耳なのか翼なのかよく解らないものがある。
あと後ろ頭に目らしきものがある。
あと、「ぱ」行を中心とした発音の言葉を話している。
しかし、これは本当に言葉なのだろうか?
また動画では通訳が翻訳をしているが、もし話しているものが本当に言葉ならば本当に翻訳されているのだろうか?
何故神が目に見えて、実物として存在しているのか?
謎である。

省は二つの意味が考えられる。
1.行政機関の呼称
2.行政区画の呼称(主に中国)
今までの動画を見ても、はっきり言って甲乙つけ難い。
だがもしかすると1の意味に近いかもしれない。
悩む理由は今まで公開された動画の幾つかは「並行団地」に向けて放送されているものだからである。

並行団地

多分、處内省の中心的な場所ではないかと考えられる。
実際、テレビ番組に関係する投書を並行団地の場所を指しているから間違いない。(最後の方に出てくる)

ただ「並行」とは何なのか?
恐らくパラレルワールドとか並行世界の事じゃないかと考えられる。
実際、動画内で「無限に広がる自分たちとの共生」というフレーズが出てくることから、色々なパラレルワールドにいる自分と生活することになる場所だと考えられる。
そんな生活を送りたいかと言われたら多分私はNOと答えるだろう。
自分の嫌な一面を見て生活するのは辛そうだ…。
他にも。「ここへ来たらかつての世界に戻る必要はありません」(一瞬だが戻れませんという文字が出てくる)が出てくるが、必要がないということは何かメリットがあるのだろうか?
少なくとも今のところデメリットの部分が強そうな気がする。
並行団地の外観は普通の団地の上にろうとみたいなものが5つある。
煙突としての用途には使わなそうだ。
ただ、真ん中のろうとからは、何かピンク色の液体が流れているようにも見える。
これは何だろうか?
あと、部屋にはDNSー613がある。

DO-NAI-AIRLINES

実は航空会社がある。
が、飛行機マニアが見たら思わずツッコミそうな外観の飛行機を使っている。
まずエンジンが六つもある。(片側に三つ)
尾翼も変だ。
極め付けは「足」である。
そう、この飛行機は足が生えている。
車輪ではなく足である。
離陸か着陸の時には漏れなくボッキリ折れそうである。
もしかして生き物か?
というより、本当に飛ぶのか?

にやにや

興味の店 にやにや
これだけだと何の店か解らない。
雰囲気では婦人服店か、デパートの様にも見える。
だが売ってるのはフランス産の肉襦袢。
肉襦袢とは、いわゆるマッスルスーツ、コスプレ筋肉である。
何が悲しくてわざわざフランスの肉襦袢を買わねばならんのだ。

ではこの店は何の店か。
肉襦袢から考えよう。
このお店では他にもおもちゃ(?)も売っている。

なので、三つ仮説を立てることができる。
1.パーティーグッズ店
2.おもちゃ屋
3.アダルトグッズ店
これらは肉襦袢が売ってても違和感のない店の類である。
だがこの店、4店舗も展開しているのだ。
この三つの仮説の店で4店舗も展開できたら大した経営センスである。
ただ、「あーんな品」とか「にやにや」とか「興味」のキーワードがなんかいやらしい。

バロメーペン

處内省特別指定の店で買うことができるペン。
名前が赤塚不二夫の「ニャロメ」に似てるが、全然違う。
「バロメーター」+「ペン」が由来だと思われる。
黒のペンはかなり多機能らしく、100種類以上の機能が搭載されている…らしい。
代表的なものを挙げると、
・ものさし
・体温計
・電話
・血圧計
・感染症検査
・リモコン
・恋のお熱
・老眼鏡
・お箸(動画内では何か文字が書いてあるが、潰れて見えない)
・テレビ電話
・ブイアール眼鏡
…、いくつかどうやったらそんな機能を使えるのかさっぱり検討もつかないようなものがある。

赤は使った相手の寿命が解る。

使い道あるのか?

ただ、ある動画内で使っている場面があるが、もしかしたら暗殺等に使うのかもしれない。

アジナール

どんなものでも味や食感を変えることができる謎の調味料。
クリスマスケーキをおせち料理に変えることもできる。

ありがたみも減ったくりもない

この調味料もバロメーペンの様に處内省特別指定の店で買うことができる。
因みに處内省に売ってあるクリスマスケーキとおせち料理にはDNSー613が内臓されている。

なんかこの動画に出てくる花、ドナイの後ろ頭の目らしきものに似てる。

サイド・イー16社

オルコンE16という情報を収集する機械や、虚住の家という虚構の世界に住むような家を販売している会社。
オルコンE16は家に設置し、情報を収集するのだが、収集した情報を何に使うのかは言及されていない。
居住の家には「貴婦人型」「紳士型」「いちねん型」の三つのタイプが存在するが、

「いちねん型」は一年で自己完結する

自己完結が何なのかは解らない(爆発している)
動画では爆発するような描写が描かれているが、もしかすると短期間住む人に向けたものかもしれない。

ただ、處内省ではこの機械らしきものを寝室に置くように指示し、回収する旨の動画を出している。
何か不都合なのだろうか?

あと處内省に関連するものに対して警告するような内容の動画も出している。
対抗組織であることは間違いないだろう。

DNSー613

ここまで何回か出てきた何か
通話やメッセージ機能が使え、パソコンのようなものだと予想できる。

でも何で食べ物に搭載するんだ?

実はきいろやまんねるチャンネルのメンバーシップ「ドナの会」に登録すると、DNSー613の試験放送の動画を見ることができる。
もし金銭的に余裕のある人は登録してみてみるのもいいだろう。

處請省

處内省に似た組織。
「どっこいしょう」と読む。
が、現在この處請省に関係する動画は一つしか無く、考察する要素は少ない。
「DKS-2626」(2には半濁音が付く、読み方はディーケーエスプロプロ)を販売(?)する予定。(体験会をやってるので多分販売するだろう)
風呂みたいな使い方をするが、何故か寝室に置いて使う。

この世界の人達は寝室が好きだな

余談だが、處請省のマークはドナイが泣いているようなマークになっている。

さて、ここからが本題である。

處内省とは何か?

私はカルト教団ではないかと予想している。
ハイテクな機器を扱い、団地に住む人が元の世界に戻れない点がなんとなくオウム真理教を彷彿とさせる。
まぁ、実際のオウム真理教は見てくれはハイテクな機器を使っている様に見えるが、実際は張りぼてのようなものばかりだが。
もしかしたらアジナールやバロメーペン、DNS-613もこういったものなのかもしれない。
並行団地は信者たちが実際に住んでいたサティアンの様にも見える。
カルト教団に入る人たちは、実生活に嫌気がさしたり、なじめない人が入信することが多かったが、並行団地の動画も、そんな人たちに向けた内容にも思える。

対するサイド・イー16社はその處内省や並行団地に行って帰って来なくなった人たちの残された家族が集まって作った団体なのではないかと考えられる。
オルコンE16は處内省や並行団地の情報を集めるための機械ではないかと考えられる。
向こうに行ったら帰って来れないため、機械で情報を収集するのは理にかなっている。
處内省がオルコンE16らしき物を寝室に置く様に指示しているのは、家の部屋の中で一番情報が少ないのが寝室だからでは無いかと考えられる。
回収するのも信者を取り戻されるのを防ぎたいからだと考えられる。
他にも、サイド・イー16社の「イー16」は、「イービル」と読むのだが、これは英語で邪悪という意味。
これは、宗教団体からは自分たちに敵対するものは「悪魔」とかそんな呼び方で呼ぶのを現したものではないかと考えられる。

虚住の家も、並行団地に対抗し、向こうに行かなくてもいいようにする救済措置かもしれない。

ただここから行くといちねん型の説明がつかない。

ところでドナイ神は本物か?

じゃあ處請省は?

ドナイ神は恐らく偽物。
というか、勝手に神様に祭り上げられたのではないかと考えられる。
本物のドナイが處内省に対抗して處請省を設立したのではないかと考えられる。
處請省のあのマークは、自分を勝手に神様に祭り上げられて、利用されて悲しんでいるドナイを表現したものなんじゃないかと予想する…。

最後の方は結構飛躍した考え方ではないかと自分でも思ってしまう。
これらの予想や考察は必ずしも当たるとは思っていない。
与太話と思ってくれたら幸いである。

今回、初めてyoutubeチャンネルの考察をしてみたが、いかがだろうか?
何で今回このような記事を書いたかというと、私個人としては今回取り上げたチャンネルは絶対伸びるだろうと思い、どうせならコ〇ッキーチャンネルみたいなメジャーな考察メディアに取り上げられる前にやったらある程度見てくれる人が増えるんじゃないだろうかという魂胆である。

これをきっかけに見てくれる人が増えたらいいなぁ

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