DNSシリーズの正体

考察

DNSシリーズとは、處内省関連動画に登場する「未来の機器」なるものである。
念のため書いて置くが、IPアドレスとドメイン名を紐づけし、IPネットワーク上で管理するシステムの事ではない。
ただ、外見上でどんな機械か解らないし、そもそも確固たる使用方法も明らかになっていない。
今回はそんなDNSシリーズの正体に迫る内容になっている。

DNS-613

DNS-613関連の動画はあまりにも多いので、代表的な動画を載せておく。
そしてどんな特徴があるかというと、

・よく食べ物や飲み物に内蔵される。
・何故かシャンプーにも配合されている。
・通信機能がある。
・迷惑電話排除機能がある。
・放送受信機能がある。

自分で羅列してみたが、かえって混乱しそうになった。
上二つに関しては機械の特徴とは思えないものになっている。

もしかしたら食べられるのかもしれない。

外見もただの箱にしか見えないし、どんなものなのか全く見当もつかない。

DNS-197

ランプやボタンがあるので613よりかは機械っぽい見た目になっている。
なんとなく、ラジオを思わるような外観だが、恐らく違う使用目的の物なのだろう。
ただ故障や誤作動があるらしいが、どう動いたら正常なのか、そして何をもって誤作動とするのかこの動画だけでは全く解らない。
尚、この機械が配布されていた時代は並行団地はまだ存在せず、夛現アパートメントという建物で配布されていたようである。
あと、この動画の最初と最後に出てきた處内省のロゴマークを覚えておこう。

これも食べられるのだろうか?

DNS-171

DNS-197よりボタンやランプといった一般的な機械の特徴が少なくなっており、送風機を思わせるような外観になっている。
実はこれがDNSシリーズ第1号機らしい。
経年劣化で故障や誤作動がでると動画内で説明されているが、初期シリーズは壊れやすいのかもしれない。
底面に緊急非常用フックがあり、それを作動させると係員が1~2時間で回収に来るという。

どうやって位置情報を取得しているのか

何故かベビーカーに入れ、「新しい家族」と表現されていたが、一体何に使うのか。

そして次の動画がDNSシリーズの正体に迫る内容になっている。

この動画の4:36あたりを見ると、ロボットが出てくるが、そのロボットの胸のあたりを見ると、「DNS291」(251や271に見える人もいる)と書いてあるように見える。
しかも、特技が悪質な電話がかかる前に解る(3:05あたり)と言ってるので、これもヒントになると思う。

まとめ

恐らくだが、「石竹の息吹」に登場したロボットがDNSシリーズの本体だと思われる。
そして一般で配布されているDNSシリーズはそのロボットの子機にあたる。
迷惑電話排除機能に関しては親機であるロボットが動作して子機のある家庭では迷惑電話が来なくなるのではないかと私は予想している。
そのため、子機単体では全く役に立たない。
何故そんな予想したかというと、この記事の一番上の動画の終盤に背景のテレビに無意味という文字が表示されている。
他にも、DNS-171の関連動画の終盤で、DNS-171とDNS-613がベビーカーに入れられていたのも、DNSシリーズの親機が自我を持っているからとも考えられる。
その事と今回のつじつまを合わせたらこういうことじゃないかと考えた。
なのでもし親機であるロボットが並行団地からいなくなると、その同じシリーズである子機は一斉に動かなくなってしまい、本当に子機は無意味になってしまうのではないかとも考えている。
食べ物やシャンプーに配合されていることに関しては残念ながらまだ推測できるところが無いため、今回は結論を出してないが、いずれ出す予定である。
謎が判明するその時まで、待っていてほしい。

余談

実はDNSシリーズの数字の部分は語呂合わせで読めるようになっている。

613 → 無意味
197 → 行くな
171 → いない

そしてロボットの291から「憎い」。
全てマイナスイメージの単語になっている。
もしかしたらこのDNSシリーズの親機であるロボット達は、並行団地や處内省をあまり良く思ってないかもしれない。

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