ファイナルファンタジー7
日本を代表するRPG「ファイナルファンタジー」シリーズの7作目。
数ある作品の中でこの作品が最高傑作だという人も多い。
数年前にリメイク作「ファイナルファンタジー7 リメイク」が発売され、今度「ファイナルファンタジー7 リバース」が発売される。
今後もファイナルファンタジー7の人気は衰えることはないだろう。
そこで今回はファイナルファンタジー7の魅力を再確認しようと思う。
一応書いておくが、コマンド戦闘方式やムービー等の他の「ファイナルファンタジー」シリーズに共通する要素は外してあるのでご了承いただきたい。
世界観が独特で壮大で現代的
SFと中世ファンタジーがごちゃ混ぜになっている。
剣や魔法を使うのは如何にも中世ファンタジーだが、装備や街などの外観が現代よりのSFみたいな世界観になっている。
それが美味い具合に混ざっている。
序盤の都市のミッドガルが代表的だろう。
ミッドガルは真上から見たら円の形になっており、街の区画ごとに分けてあるのがピザみたいに見える。
実際、作中で街の外観をピザに例えていることに言及しているところがある。
単純な作り方が逆に特徴的になっている。
FFの他の作品でもこんな世界観が独特な作品がない。
敵が会社
この作品の主人公の敵は神羅カンパニーという会社になっている。(といってもほぼ前半)
会社が敵の組織になってるのはこの作品ぐらいである。
因みに神羅カンパニーはかなりいろんな事業をしている。
まず電力事業、兵器開発、軍事、インフラ事業、都市開発、運輸、教育、宇宙開発とあげたらキリがない。
おそらくゲーム中に出てくる会社の中で一番やっている事業が多い会社ではないだろうか。
キャラクターが特徴的
これはFF7が初めてこの世に出て来た時、初代プレイステーションで発売されたのが理由。
初代プレイステーションは3Dゲーム黎明期に発売されたゲーム機。
その時のゲーム機は簡単なポリゴンしか表示することしかできなかった。
そのため、巨大な剣を持つ主人公、片腕がガトリングガンの大柄の男、爆乳の女格闘家という特徴的なキャラクターを作らなければプレイヤーから見たら区別が付かなかった。
同じような理由でデザインされたキャラクターがいる。
マリオである。
マリオが初めてこの世に出た時、当時のゲーム機は大雑把なドットしか表示できなかった。
なので前述のFF7のキャラクターと同じような理由で帽子に髭という特徴的なキャタクターで作られた。
以上がFF7の魅力である。
いかがだっただろうか。
ただ、今後FF7を超えるFFは出るのだろうか。
出ることを祈りたい。
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