今回はif文について勉強していきます。
if文を使って何ができるかというと、変数の中身を判断したり、ボタンを押した時を判断してそれに応じた動作を行う場合に使います。
今回は変数の中身に応じた反応を書きます。
コードの内容は前回から引き続き、「test.js」を改良する形で書いていきます。
//変更できない値
const y = 10;
function keisan(x){
//変更できる値
var z = 2;
console.log("zの値は"+z);
z = 6
console.log("zの値は"+z);
if(z % 2 == 0){
console.log("これは偶数です");
}
else{
console.log("これは奇数です");
}
alert(x * z + y);
}
このコードを実行したら、前回と同じようにアラートが出てきますが、デバッグモードに出てくるコンソールに変化が起きています。

zの中身が偶数なので「これは偶数です」というメッセージが出てきました。
「==」は~と同じという意味です。
「else」は条件文があっていなかったら中身の処理を実行するという意味です。
「else if」と書いてさらに条件文を書く方法もあります。
例
//変更できない値
const y = 10;
function keisan(x){
//変更できる値
var z = 2;
console.log("zの値は"+z);
z = 6
console.log("zの値は"+z);
if(z % 2 == 0){
console.log("これは偶数です");
}
else if(z % 2 != 0){
console.log("これは奇数です");
}
alert(x * z + y);
}
このelse ifに書いてある条件文はzを2で割ったあまりが0じゃなかったらという意味です。
ここで条件文にかいてある「%」は割り算して計算したあまりの数を出しています。
ここで条件文に使えそうな計算の記号を羅列していきます。
・+:足し算
・-:引き算
・*:掛け算
・/:割り算
・%:割ったあまりを出す
・>:大なり(逆も使えます)
・>=:以上
・<=:以下
また、二つの条件文を書く方法もあります。
if(z % 2 == 0 && z >= 1){
//好きな処理を書いてみましょう
}
if(z % 2 == 0 || z >= 1){
//好きな処理を書いてみましょう
}
&&は~かつ~、両方の条件文の条件があっていたらという意味です。
||~又は~はどちらか片方の条件があっていたらOKという意味です。
この条件文を自分なりに組み合わせて実行してみましょう。
それではまた次回。
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